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ここでは、本サイトのテーマ:構造デザインに関連した書籍をご紹介します。    

洋書の比率が高いですが、詳しい情報を求めると、どうしてもそうなります。

情報は世界中から集めて、ライバルに差をつけましょう!

また洋書を読むと英語の勉強にもなります(笑)。

さらには大半が作品集(写真集)のため、たとえ英語が読めなかったとしても、写真で十分楽しめます。

各書はAmazonにリンクしています。Amazonは送料がすべて!無料の上、特に洋書は 市中の書店で買うよりも大幅に!安くなっています。(輸入代行料の差?)  

オンラインショッピングが不安な(クレジットカードNoを知られたくない)方は現金着払いとすることもできます。

★はオススメ度を管理人の独断で最高5つ★★★★★で評価します。

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Web
Archstructure.net

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 ※洋は洋書を示します
洋書の価格は掲載時のものであり
円相場により変動します
表紙は異なる場合があります
NEWマークは新しくアップロードしたことを示し、
必ずしも新作とは限りません
 

\2,940
オススメ度
★★★★★
ペデ:まちをつむぐ歩道橋デザイン   土木学会(編)     
歩道橋デザインの決定版!

歩道橋:ペデストリアンブリッジのことを業界では略して「ペデ」と呼びます。

本書は、土木学会の編著で、実務的なデータ:構造、素材、ユニバーサルデザイン、 手すりはどうするのか、等と、世界の優れた実作、約30作: ジャパンブリッジゲーツヘッドミレニアムブリッジMIHO MUSEUM 橋、 マックス・アイス・ゼー歩道橋(シュライヒ氏)などの解説を納めています。

書名、表紙ともちょっとダイタンですが、^^) 実務家、学生、あるいは建築関係者など幅広く満足できる書です。


\8,323
オススメ度
★★★★

Structure As Space
Engineering And Architecture In The Works Of Jurg Conzett
  Mohsen Mostafavi     
スイスの構造デザイナー:ユルグ・コンツェット!

ユルグ・コンツェットは知る人ぞ知る、スイスの構造エンジニア。
ピーター・ズントーなどとも協働しています。
スイスの渓谷にかかるストレスリボン橋
が有名です。

本書は、このコンツェットのキャリアを余すことなく収録。
構造検討:モ−メント図などが豊富に収録されており、 氏がどのようにデザインを発展させていったかを知ることができます。

スイスというお国柄のせいか、木造のものが多く収録されています。


\3,161
オススメ度
★★★★★

Santiago Calatrava: The Bridges  Alexander Tzonis (著)     
カラトラヴァの橋がお手ごろ価格で!

橋梁デザイナーとしては間違いなく現代のトップクラスであるカラトラバ。 新作発表のたびに新しいアイデアに驚かされます。

本書はその名も「The Bridges」で、氏が関わったほとんどの作品が紹介されています。 大学時代のスタディから始まり、 最新作:オランダ、ブエノスアイレス、エルサレム、オルレアンズ(表紙)、テキサス。。など。 しかもお手ごろ価格!コレは買うしかないでしょう!

書籍お初の作品が多くウレシイ。B5程度のコンパクトサイズ。


\14,902
オススメ度
★★★★

Frei Otto: The Complete Works  Winfried Verdinger (著)     
フライ・オットーの集大成!

’05にドイツで大回顧展が開かれた、軽量構造の巨匠:フライ・オットー。 これを機に完全作品集が出版されました。

氏の代表作となったミュンヘン・オリンピック・スタジアムや、モントリオール万博ドイツ館、 自身のアトリエであるIL:軽量構造研究所などの膜構造はもちろん、近作の有機的RCシェルの シュツットガルト駅 なども含んでいます。

また、氏の直筆によるカラフルな構造スケッチは見ているだけで楽しい!内容豊富な一冊です。


\4,229
オススメ度
★★★

R128    Werner Sobek
ゾーベック自邸!

フライ・オットー、ヨルグ・シュライヒの後継者とも言われるドイツの新鋭構造家、ヴェルナーゾーベック氏。
本書は氏がふんだんに力を発揮したR128と呼ぶ自邸を自ら詳細に紹介しています。

シャープな鉄骨で作られたその自邸は全てガラス貼り!
浴室も例外ではないそうです。


\2,965
オススメ度
★★★

Tall Buildings Terence Riley , Guy Nordenson (著)     
NY:MOMAが監修した高層ビルの展覧会!

’05にNYのMOMA:近代美術館で開かれた「TALL BUILDING」と題した展覧会の模様をまとめたものです。 展覧会のサイトはこちら(サイトデザインが秀逸!)。

主に最近の、デザインに優れた高層ビルを掲載しています。クールハースの北京CCTV、 最近完成したカラトラバのターニングトルソ、フォスターのセントメアリービル、レンゾピアノのNYタイムズ社屋など。

著者のNordensenは本展覧会を企画した構造家。(ジュビリー教会を設計)


\2,520
オススメ度
★★★★★

フラックス・ストラクチャー  佐々木睦朗 (著)     
佐々木氏の「流動的な構造体」

’05に都内のギャラリー間にて展覧会が開かれた佐々木睦朗氏。本書はこの展覧会の要約として出版されたものです。

伊東豊雄氏の福岡アイランドシティ、妹島和世(SANAA)の金沢21世紀美術館、 磯崎新氏とのミラノ駅コンペ案などが紹介されています。

コンピュータアルゴリズムを用いて生成される、「流動的な構造体:FLUX STRUCTURE」 は見ごたえ十分!で、氏の力量を物語っています。


\6,076
オススメ度
★★★★★

Light Structures Jorg Schlaich, Rudolpf Bergermann(著)     
シュライヒ氏のアイデアが光る最新作品集!

ドイツを代表する構造エンジニア:ヨルグ・シュライヒ氏の、最新作品集。

近作:DG銀行や、ベルリン駅、NY: WTC跡地のグランドゼロ計画(表紙)などを含み、 また、過去の多彩な作品:きわめてユニークな歩道橋や、長大橋、テンション屋根構造、 ソーラーパワーシステムなどを詳細に記述しています。

見たこともないような、すばらしい構造アイデアがあふれています! 辞書を引いてでも読む価値があります!ズバリお買い得!です!


\3,489
オススメ度
★★★★

UN Studio: Erasmus Bridge Todd Gannon(著)     
オランダ・ロッテルダムのランドマーク!

オランダの建築ユニットUNスタジオによりデザインされた エラスムス橋はロッテルダムでは知らぬものはいないランドマーク。
橋梁デザインのお手本のような美しい橋で、タワーが途中で折れ曲がることで曲げモーメントを大幅軽減できる特徴を持っています。

本書はこのエラスムス橋についてのモノグラフで、設計、施工状況、などを詳細に知ることが出来ます。

カラー豊富な洋書ながら価格もまあお手ごろです。


\12,600
オススメ度
★★★★★
橋のデザインと構造―世界の30橋に見る革新的アイディア
Matthew Wells (著), 綿引 透 他(訳)     
世界の最新の橋梁デザイン、テクニックが分かる!

カラトラヴァ、シュライヒ氏等による小さな歩道橋から、 デンマークのグレートベルト・リンク等の長大橋まで、バラエティあふれる作品が紹介されています。 表紙は上掲のエラスムス橋

英構造事務所Techniker(テクニカー) のベテラン技師である著者:マシュー・ウェルズ氏が、各作品ごとに小さなスケッチとともに 設計のちょっとしたコツ(ノウハウ)を披露してくれるのが楽しい。

ちょっぴり高め?ですが、世界の最新の橋梁デザインとテクニック!を楽しむことが出来ます。


\3,780
オススメ度
★★★★
インフォーマル セシル・バルモンド(著) 金田充弘(監修)     
バルモンド氏の非線形な設計理論!

レム・クールハースのOMAなどとの協働で知られる、現在のアラップのエースのひとり、 セシル・バルモンド氏。 最近は伊東豊雄氏とのサーペンタインギャラリーでの協働により、日本でも一気に知名度が上がりました。

氏の設計のプロセス:思考法は、従来の構造設計者のそれ - 曲げモーメントがどうのこうの、とか - とはかなり異なります。本書は、その思考法と、 最近のいくつかのプロジェクトについて述べています。

今回、待望の訳本が出版されました。アラップジャパン金田氏の監訳なので安心です。

こちら:elementもどうそ。


\3,990
オススメ度
★★★★★
ピーター・ライス自伝―あるエンジニアの夢みたこと
ピーター・ライス(著)  岡部憲明(監訳)     
ピーターライスが設計哲学を語る

20世紀を代表する構造エンジニア:ピーターライスの、 自身による自伝。具体的な技術点よりも、設計哲学、 その他エッセイ的なものに重点が置かれたものとなっています。

師:オブアラップについて、シドニーオペラハウスでの経験、 建築家とエンジニアの役割の違い、膜、ガラス、鉄、石などの材料について  - などが述べられています

関西空港などで協働した岡部憲明氏が監訳しています。
ピーターライスについて詳しくはコチラのページを


\5,284
オススメ度
★★★★

The Art of Structural Design: A Swiss Legacy
David P. Billington (著)     
スイスの構造デザインの巨匠たち

ロベール・ マイヤールクリスチャン.メン、 「切断法」のリッター、逆さ吊りのハインツ・イスラーなど、スイスは偉大な構造技術の巨匠を数多く輩出しています。

著者は、彼らの設計哲学の根底には美的要素が深く関わっていたとの点から、 彼らをアーティストと考えるべきだと述べ、豊富な写真とともに、 これら「スイスの遺産」について深く解説しています。

参考サイト:_プリンストン大学による本の紹介


\8,477
オススメ度
★★★★

Equilibrium: The Work of Nicholas Grimshaw & Partners
Hugh Pearman, Nicholas Grimshaw(著)     
N.グリムショーの最近の重要プロジェクトなど

イギリスの超特急、ユーロスターの終着駅:ウォータールー駅「アルマジロ」などで知られるニコラス・グリムショー氏の、英国出版社による完全作品集で、その最新のもの(3作目)です。

他にシャボン玉のようなエデンプロジェクト、チューリッヒ空港、 大空間のフランクフルト展示場などが紹介されています。

※ウォータールーは 2作目(Structure,Space and Skin)に含まれており、本書には含まれていません。 (こちらを参照ください)


\6,598
オススメ度
★★★

Solutions for a Modern City: Arup in Beijing
 Terry Hill他   北京 by ARUP!

'08夏、世界中の注目を集めた北京オリンピック。最も有名になった「鳥の巣」は、「構造的」には?なものの(^^)、 キャッチーなその姿は世界中の人々の心をわしづかみに!しました

その鳥の巣をはじめとし、アラップ社は青い水泳場の「ウオーターキューブ」や、五輪施設以外にもコールハースのCCTVや北京国際空港などのいくつもの巨大建築の構造を担当し、 北京の街をデザインしまくりました。

本書はこれらARUP社の北京での仕事を網羅したものです。 同社の作品集が出るのは久しぶりのような気がします。   サンプルページ(pdf)


\4,457
オススメ度
★★★

Ove Arup: Masterbuilder of the Twentieth Century  
Peter Jones        オブ・アラップの生涯!

言わずと知れた、20世紀の偉大な構造家:オブ・アラップ
彼なしではポンピドーセンターも、シドニーオペラハウスも実現しなかったでしょう。

本書は氏の生い立ちや、戦時中に英政府から受けた仕事、オペラハウスの紆余曲折などが記述されています。

ただし約400ページほとんどが英語の文章!写真は数えるほど。
読むのは相当、骨が折れるでしょう。英語の勉強にGOOD!?


\7,681
オススメ度
★★★

Paul Andreu: Architect Philip Jodidio,  Paul Andeu (著)     
空港の第一人者:P・アンドリューの「極東」での仕事など

フランス、パリの空港公団のチーフアーキテクトであるポール・アンドリューは、 世界に50以上の空港を設計しており、ヘルムート・ヤーンと並んで、空港建築のトップアーキテクトです。 特にパリのシャルルドゴール空港(通称:ロワシー)で知られています。

本書では、上記ロワシーや各国の空港、また、近作として、 大阪のガラスドームを持つ博物館なにわの海の時空間、北京のオペラハウス: 中国国家大劇院(表紙)などアジアの作品も取り上げられています。


\5,765
オススメ度
★★★★

Eladio Dieste: Innovation in Structural Art
Stanford Anderson, Stanforde Hochuli, Eladio Dieste (著)     
南米のシェルの名手:エラディオ・ディーステ

'00に死去したウルグアイの構造技師:エラディオ・ディーステ氏。
氏は日本ではあまり知られていませんが、F・キャンデラ氏などと並ぶようなシェルの名手で、 南米に多くの美しいシェル構造を残しています。

並列するシェルから漏れる光は美しく(表紙写真)、"Structural Art" と言うのにふさわしいと思われます。


\2,310
オススメ度
★★★
小住宅の構造: ―Integrated identity   池田昌弘 (著)     
「インテグリスト」池田昌弘氏の発想法

若手の構造設計家としてはダントツの知名度を誇る「インテグリスト」の池田昌弘氏。

本書は氏の主な活躍の舞台である小規模住宅について、 写真や模型を用いてプロジェクトの背景や、構造計画の発想法を語ります。

氏については、賛否両論あることも確かですが、 これまであまり構造が関わってこなかった小規模の住宅において、 これだけバラエティ豊かに構造計画し、建築デザインに貢献していることは事実です。


\6,823
オススメ度
★★★

Exploring Boundaries
The Architecture of Wilkinson Eyre
  Chris Wilkinson , James Eyre (著)     
ゲーツヘッド・ミレニアム橋で知られる建築家

イギリスの ゲーツヘッド・ミレニアムブリッジ で知られる建築家:クリス・ウィルキンソン氏の作品集。
氏の建築事務所:ウィルキンソン・アイアはどちらかというと橋梁デサインの方で知られています。

中国、広州の Guangzhou West Tower、英国王立バレエ学校のスパイラル状の Floral street bridgeなどが紹介されています。


\4,804
オススメ度
★★★★

Show Me the Future: Engineering and Design by Werner Sobek   Conway Lloyd Morgan, Werner Sobek (著)     
話題のゾーベック氏の作品集

最近話題の、ドイツの構造家:ヴェルナー・ゾーベック氏の作品集。 '04 9月にドイツの美術館で開かれた同名の個展に合わせて出版されたもの。

氏は特にファサードエンジニアリングなどガラス建築を得意としています。 近年では、東京駅改修の屋根構造の設にも関わっています<

氏の代表作であるドイツ、ボンのポストタワー、 ガラス張りの自邸:R-128などが紹介されています。

こちらもどうぞ: Art of Engineering

こちら: Archi-neering は氏が提唱する、建築と構造の融合を目指す
「アーキニアリング」に関する書。

こちら: Architecture Engineering はヘルムート・ヤーンと協働した
ミュンヘン空港など

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