その新人女性建築家の正体とは。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカの玩具メーカー：マテルの名物人形、バービー！
世界中の女の子にモテモテのお人形です。

日本でいうところの「リカちゃん」ですね

そのバービーちゃんがこの秋「女性建築家」となって発売される予定です

1959年のデビュー以来、バービーちゃんはこれまで色々な職業に「チャレンジ」してきました。
ファッションモデルはもちろん、ベビーシッター、宇宙飛行士やお医者さん、考古学者や体操選手などなど。。。

自身の「履歴書」は120あまりの輝かしい経歴で汚れまくり！

今回のこの「バービー建築家バージョン」は、「バービーちゃんにやって欲しい職業」のファン投票の結果、選ばれたもの。

そのデザインに当たっては実際の女性建築家がプロデュース。

気になるそのバービちゃん、Ｔシャツは超高層のプリント、腰にはヘルメット、足元にあるのは進行中プロジェクトの建築模型。
肩からは、自らが書いたであろう設計図が入った図面ケースが！

都会のビジネス街を、肩で風を切ってさっそうと歩いてそうです。

図面ケースは最近はＰＤＦが主流のため、あまり使いませんが。。（^^；）
そんな指摘はヤボでしょうか。

商品パッケージ↓　日本でも「修正設計」の後、発売されるのでは？

このバービー、実はなんとアメリカ建築家協会（ＡＩＡ）とのコラボレーション！
つまりＡＩＡのキャンペーンガール！？

ただのおもちゃかと思いきや（失礼）、マジで建築界、背負ってます。
完璧なルックス、スタイルに、さすがのザハも白旗を上げざるを得ません（泣）

ＡＩＡのオフィシャルサイトにはバービーの写真が。コチラのページ
信頼をモットーとする、おカタい建築家のサイトにはかなり異色（場違い）です。

当のバービーちゃんも居心地悪そうですがそこはモデル経験のあるプロ、完璧なスマイルでモデル立ちしています。

 

なお、これに関連して「バービーの理想の家：ドリームハウスプロジェクト」というコンペも開催されます。コンペ詳細ページ 

 残念ながらエントリーは既に締切り。ＡＩＡメンバーに限られています。

'11/7/12にファイナリスト5案が発表され、8/2に優勝案が決定される予定。

 

日本の建築団体もこれにならっていっそ「キャンギャル」を立ててはどうでしょうか。

適任は。。。やはり東大建築課卒の菊川怜嬢！？

所属事務所へのギャラで軽～く住宅一軒建ちそうですが。。。（^^;）

 

 

話は脱線しますが、建設現場でヘルメットをかぶった女性はかなり魅力的に（かわいく）見えてしまうのはナゼでしょうか。

理由はわかりませんがナゼか何割か魅力ＵＰ！して見えてしまいます。　

その効果たるや、冬場のスキー場の「ゲレンデ効果」の比じゃありません。
２割３割は当たり前！　（スーパーの年末セール！？）

検査でどれだけ厳しい指摘、変更指示をされても、何でもハイハイ受け入れてしまいそうです。

 

いかん。仕事に私情を持ち込んではいけません。

「ヘルメット効果」の理由が分かる方がいたら教えてください。

 

 

 

何ともかわいらしいバービーちゃん。

我々には直接的には関係のない世界かも知れません。

しかしもし、今から20年後、このバービーちゃんで遊んだ女の子が「バービーちゃんで、建築家という仕事を知りました！」と、建築界に入ってくれるなら。。。

それはそれで、非常に価値あることでしょう。