東北で歩道橋コンペ

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橋梁界ではロンドンの歩道橋コンペが話題ですが、国内でも歩道橋コンペが開かれることとなりました。
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「3.11」で被害を受けた宮城県、南三陸町 に歩道橋を架けるコンペが発表されました。

オフィシャルサイトはコチラ。


現在、当地では建築家の隈研吾氏によるグランドデザインで復興が進んでいるのですが、この中のひとつとして八幡川の河口付近に歩道橋(人道橋)を架ける、というものです。

建築の雑誌である「新建築社」が後援しています。




応募要項を読んでいくと重要な点が。

まず35歳以下である必要があります。U35。ムムム。

さらに。。。優勝しても。。そのアイデアで建設することを保証するものではありません。。ありゃ(>□<)

そんなたぐいの「逃げ」がいっぱい打ってあります。


まとめると。。U35のアイデアコンペ、と考えたほうが良さそうです。

ちょっとガッカリ。




応募するにはまず登録が必要です。提出は6/8締め切り。

その後、2段階の選抜となり、9/1に優勝案が決まるとのこと。


優勝しても実現するか分かりませんが、逆手にとって、保守的にまとまるよりは腕試し、ダイタン、奇抜な案を出す機会、考えてもいいのかも。

まあ「復興」がテーマですからそれをどう具現化するか。。

「ロンドン」からパクっちゃダメですよ♪


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